ごあいさつ
滋賀県近江八幡市にある正明寺(しょうみょうじ)のホームページを訪問いただきありがとうございます。
正明寺は親鸞聖人を宗祖とする真宗大谷派のお寺です。
本山は京都の真宗本廟(東本願寺)になります。
正明寺は年間を通して、様々な行事を行っております。
皆様ぜひ正明寺へお参りください。
皆様にお会いできることを心よりお待ち申し上げております。
はじめに
しあわせを願うことなく、生まれる人は一人もいません。
なのになぜ、苦しみ、悲しみ、時には浮かれ、時には落ち込みながら歩んでいかなければならないのでしょうか。
そのことを思い、立ち向かい、寄り添い、あらゆる人々が満足のある人生を歩めるように教えてくださった方がいます。
その方をお釈迦さまといい、その教えを仏教といいます。
お釈迦さまは、今から2500年前の北インド、今のネパールでお生まれになられ、様々な人々に教えを説かれました。
病気も一人一人、症状や治療法が違うように、その人その人に応じた教えを説かれたのです。
よって多くの教えが生まれ、仏教は様々に形を変えて今に至ります。
その中で真宗(浄土真宗)は、鎌倉時代の初め頃、親鸞聖人という方により開かれました。
親鸞聖人は、私の苦しみの原因は何か、本当のしあわせは何かということを、繰り返し学び、聞き、尋ね、そして師・法然上人と出逢われて、本当の自分の姿が照らされ、大いなるいのちのはたらきに生かされて生きている私であったと知らされました。
それを信心といい、大いなるいのちのはたらきを南無阿弥陀仏といいます。
アミダ(阿弥陀)は古いインドの言葉で、「無量のいのち」「無量のはたらき」という意味です。
私たちは国、人種、性別、年齢、思想、地位により区別し、また差別をし、損得の世界の中で生きていますが、アミダはどのような立場をも超えてはたらき続けます。
善人や富める者だけ救うという仏様ではありません。
むしろ、本当に弱く、恐ろしい私に寄り添い続ける仏様です。
そのお名前を呼ぶことを「お念仏」といいます。
アミダ仏のこころを我が心として念じ、アミダ仏のみ名を称えながら人生を歩んでいきます。
どうか皆さま、ご一緒に念仏申して人生を歩んでいきましょう。
皆さまが真宗のお心に出遇いにきて下さることをお待ちしております。
目次 |
・お知らせ |
・年中行事 |
・子ども食堂 |
・納骨堂 |
・由緒 |
正明寺のお知らせ
新着情報
正明寺 今の風情 |
1990年の境内全面大改修がありまして、ほぼ現在の姿になりました。
境内地はほぼ600坪(1980㎡)です。本堂は天保十二年(1842)に再建されたものです。
本堂前にある、大きな椿の老木は樹齢300年ほどといわれ、花が五色に咲く不思議な椿です。
三月下旬から五月初旬まで咲き誇っています。
中庭は、百五十坪ほどあり、四季折々の美しい半花が咲き誇ります。
中庭にも赤い花をつける大きな椿の老木がございます。
また、正明寺には「門徒会館」がございます。1990年に旧正明寺の庫裡を移築改修しました。門徒会館では、正明寺の「同朋の会・沙羅(さら)の会」の定例会、お寺の役員会などをおこないます。
真宗大谷派
~南湖山 正明寺~
アクセス 住所 〒523-0005 滋賀県近江八幡市末広町724 電話番号 交通機関 JR近江八幡駅 車20分 ※車でお越しの場合、無料駐車場完備
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